この春に転勤や進学で引っ越しをされた人も多いことでしょう。引っ越しに必要なものと言って、真っ先に挙げられるのがダンボール。単身の引っ越しでも10箱は必要と言われていますが、しっかり自炊し、家事をする人であれば倍近くになるようです。引っ越しは荷物を入れこんだだけで終了ではなく、ダンボールの荷ほどきが待っています。ダンボールに入っていた荷物を所定の場所に配置し終えたら、そこでようやく空のダンボールを片付けられます。
これらの作業は家族単位の引っ越しであればさらに時間も掛かりますし、家族で協力し合わないととても進みません。結局のところ、荷物をダンボールから出せば大量のダンボールを捨てる作業が待っています。家族単位の引っ越しであれば、50個ほどのダンボールを使うことも一般的であるため、捨てるのにも一苦労です。実際には、荷ほどきが面倒になってダンボール箱のままクローゼットや押し入れにしまい込んで、見なかったことにしようとする人もいます。梅雨の時期などは、これらのダンボールに虫が付きやすい時期なので、そのまましまいこむのはおすすめできない方法です。
そこでダンボール回収を無料で行ってくれる業者を探すのが手っ取り早く、何よりも自分たちが楽です。自治体の回収所は引っ越しして来たばかりだと分かりにくいですし、自治体によってルールもあります。まだ新しい土地に慣れていないので、ダンボール回収を無料で引き受けてくれるところを探した方がいいでしょう。これらの業者は、その街のリサイクル業者や不良品回収業者が行っています。自治体に委託されている回収業者に声をかける方法もありますが、タイミングよく出会えるかどうか難しいと思われます。個人で不良品回収を行っている業者は、チラシを配布することが多いため、郵便受けに入る可能性も高いです。このような業者に引っ越し時の不用品も同時に引き取ってもらう方法もあります。
さまざまな方法がありますが、一番楽なのは玄関先までダンボール回収を無料で取りに来てくれる業者を探すことです。引っ越しは想像以上に肉体的にも精神的にも疲れます。引っ越しは大量のダンボールが廃棄されるため、無理をせずに引き取りに来てもらいましょう。もし、引っ越し先が社宅などであれば、同じ時期に引っ越しして来たメンバーで一気にダンボール回収を無料でお願いする方法もあります。特にこの時期は業者にとっても稼ぎどきの季節であるため、回収依頼が増えることを想定して精力的に仕事をされていることから、良い業者も見つけやすいでしょう。
